2012.02.20-02.26

飯田明子

生駒典子

奥島健二

木島文美

木田幸絵

高塚啓代

山田千夏

本写真展は、2011年12月にPHaT PHOTO 9Aクラスを卒業した7名による卒業展です。

2009年1月に授業が始まってから三年。
私たちは、藤井修二先生、神島美明先生、そして教室を通じて出会った多くの友人たちとときに笑い、ときに悩みながら、写真に対する理解と愛情を深めてきました。

これらの日々は私たちにとって、写真を撮るうえでも、生涯の知己を得るうえでもかけがえのない時間となりました。
今回、本写真展で私たちが展示する作品も、この三年という時間がなければ決して存在することはなかったでしょう。

そこで、私たちは今回展示する作品には、この三年間で私たちが学んだこと・感じたことの全てを込めたいという想いから、本写真展のタイトルを9Aクラスの授業が初めて行われた2009年1月11日から本写真展開催の前日までの日数である「1135」としました。

本写真展が、私たち一人ひとりが過ごした1135日の集大成であることは間違いありません。
ただ一方で、私たちは一つのテーマを深めながら写真を撮り続けることの喜び、奥深さ、そして難しさにようやく気付いたばかりです。
ですから、私たちはここで歩みを止めることなく、授業で得た沢山の財産を大切にしながら今後も更に自分自身の写真を磨いていくつもりです。