PLACE M の設立20周年を記念して開催される企画展シリーズの第一回展。 本展ではヨゼフ・スデックの薫陶を受け、現在ではチェコ写真界の重鎮として活躍する、ヤン・ライヒ氏の作品を紹介します。 8×10、大四切サイズのモノクローム作品計26点を展示。 なお、東京都渋谷区広尾にあるチェコセンターでも同題の写真展が同時開催されます(2007年3月19日から4月13日まで)。 チェコセンター(チェコ共和国大使館内): http://www.czechcentres.cz/tokyo/ お知らせ 作家のヤン・ライヒ氏来廊にあわせ、写真ワークショップ「夜の写真学校」が、急遽時間帯を変更して 3月24日(土)、16:00 より開催されます。 16:00 以降も一般の入場/鑑賞は可能ですが、会場内の混雑が予想されます。ご迷惑をおかけしますが、予めご了承願います。 Jan REICH ヤン・ライヒ 1942年、現在のチェコ共和国の首都、プラハに生まれる。 1965-1970年、プラハの芸術アカデミー(FAMU)で学んだ後、フリーランスの写真家として活躍。生まれ故郷であるプラハとボヘミアを大判写真で撮り続けた作品で高い評価を得る。 代表的な写真集に Bohemia(『ボヘミア』、Galerie Novy Svet 刊、2005年)、Vltava and Prague(『プラハとヴルヴァダ川』、Petit a Public History 刊、2001年)、Disappearing Prague(『消えたプラハ』、Gallery 刊、2000年)等があり、日本でも『プラハ――カフカの生きた街』(Parco出版、1993年[絶版])でその作品が紹介された。 |
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