「長い間、記憶の片隅に忘れ去られていたいた、異国の故郷、北京。 追憶のなかの原風景を求めて、北京の今をさまよう石田さんの心のゆらめきが、それぞれの写真から、切なく伝わってくる」(長野重一) 蒼穹舎から2月1日に上梓される写真集『北京日和』刊行記念写真展。 写真集掲載作品よりセレクトされた、8×10サイズのモノクローム作品35点を展示。 石田紘一 いしだ・ひろかず 1943年、北京生まれ。 1964年、東京写真大学(現東京工芸大学)卒業後、写真家の長野重一に師事。 個展: 1970年 「バラモンとジャンタ・インド」(銀座ニコンサロン、東京) 1982年 「バニアンの地・バングラデシュ」(銀座ニコンサロン、東京) 1983年 「嫗」(原宿コンタックスサロン、東京) 1985年 「サラーム・バングラデシュ」(銀座コンタックスサロン、東京) 2000年 「大地の天使・印度亜大陸」(ギャラリー夢の木、東京) 出版: 『バラモンとジャンタ・インド』(写真評論社、1971年) 『安家部落』(写真評論社、1973年) 『一眼レフ撮影入門』(研光社、1982年) 『神様に一番近い人たち・印度亜大陸』(私家版、1999年) |
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